パリは普通の所を歩いていたり電車に乗ってみるとわかりますが、あまりきれいな街ではありません。ごみは一応決まったところに捨てているというか集めてるけどそのゴミ箱があふれていたり、落書きがいたるところにあり、それがなければよっぽど綺麗なのに、残念な気持ちになります。

意外だったのは思っていたよりスリが少なそうな点でした。そして何十年前に来たときに比べれば観光客が出会うパリの人達は英語が上手で、helpfulだし、プライドを持ちすぎて「フランス語しか決して話さないぞ。」というような頑なな態度は見受けられませんでした。でも私は事前に少しNHKのフランス語講座でフランス語を少しだけ勉強して行ったのでなるべく使うように努力しました。

世界で一番外国人観光客が多い国のフランスですが、島国の日本と違って地続きで観光に来れるという点と世界遺産や世界的に誇れる美術館がある点などに寄るところが多いのでは。

以前行ったことはあったのですが、今回はルーヴル美術館とオルセー美術館に行きました。

特にルーヴルはチケット購入から並んだり、モナリザを観るのに並んだり、広くて大変でした。なので見たいものを事前に決めてから行った方が良いです。

モナリザを観るのに多分1時間くらい並んだけど、私は背が低いので待ってる時に写真が撮れず、いざ正面にやっといけた瞬間にすぐ移動しろ、写真はダメ、と言われて一枚も撮れませんでした。他の人達はたくさん待ってる間に撮っていたので悔しかったです。

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美術館では何人か模写をしている人たちがいました。全く同じに見えます。有名な絵画もフラッシュなしですが、バンバン写真撮影出来ます。それで不思議に思い、確かではありませんが友人に聞いたところでは、有名な名画はほとんどが模写なんだとか。かえって有名でない絵は本物が飾ってあるので、その方がセキュリティーが厳重なんだとか。じゃないと写真とかとれないですよね。

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彫刻は本物かな?謎です。

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ルーヴルの中にあるアンジェリーナというカフェで一休みしました。

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ランチとしてキッシュとビールを注文しました。レタス1/4?そのままですけど、斬新なアイディアです。

次はオルセーです。こちらはあんまり混んでないしルーヴルと比べるとこじんまりしてます。ここでは日本人(私も)が大好きな印象派のコレクションを観に行きました。

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オルセーはセーヌ川沿いからみると建物に大きな時計が両側に二つあるのですが、美術館の中から時計越しに街の写真を撮ってみました。

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ドガって絵画だけでなく彫像も造ってたんですね。

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