宿の予約以外は、計画がほとんどない行き当たりばったりの温泉旅行も、もう今日で終わりです。とにかく猛暑なので家に帰れるので嬉しい反面、もう現実に戻らないといけないという残念な気持ちです。こういうの、mixed feeling っていうんですよね。

別府といえば、地獄巡り!でも8地獄全部巡るには¥2000かかるし、暑いので一箇所¥400づつ払って、二箇所だけ行くことにしました。

まず、鬼山地獄。ここは、別名「ワニ地獄」とも呼ばれていて。大正12年に日本で初めて温泉熱を利用し、ワニ飼育を開始した所です。現在、クロコダイル、アリゲーターなど世界のワニ 約80頭がいます。餌をする曜日と時間に来たら迫力かも。今日は餌やりを見せる日じゃなかったので、残念でした。

姉が以前来た時に、ちょうどイチロー(最初にここに来たワニ)が餌を与えられていた時間だったらしく、何メートルもある大きなワニが、ジャンプして凶暴さをアピールしていたらしい。でもそのイチロー君は、2006年にお亡くなりになっていて、見事は剥製にされていました。ワニは70年も生きられるんですね。鶴や亀の代わりに、ワニを長寿のシンボルにするのは、いかがでしょうか?

鬼地獄ワニ

口を開けて、日向ぼっこをしてるワニもいました。こんな微動だにしないたようなそぶりのワニですが、餌を狙うときはすばやく動いて、歯で獲物を捕らえます。怖い!鬼地獄はワニの世話(掃除、餌やり)に余分にお金がかかるので、他の地獄より大変そうでした。

ワニ

次は、血の池地獄へ。

血の池地獄

もっとボコボコと下からガスが出てるのかと思いましたが、そうでもなく、ただの赤土の池のようでした。足湯があったけど、温度が高すぎて使えませんでした。もっと観光客の身になってくれたらいいのに。おみやげ物も珍しいものもなく、なんとなくガッカリモードで地獄巡り終了。

この暑いのに中国人とか、韓国人の団体の観光客とかいました。韓国語練習したいけど、挨拶のあと、話が続かないしね。もっと上手くなったら使ってみます。

このあと、また同じ九四フェリーで三崎に渡って、松山まで帰りました。9:00過ぎには松山に無事着きました。運転お疲れ様でした。